2008年12月17日

「ふうけもん」公開中止に見る映画のリスク

映画業界の話です。
先日、東映が映画「ふうけもん」の公開を中止しました。
 映画『ふうけもん』公開中止について
 東映 2008年12月15日付
 http://www.toei.co.jp/release/movie/1176065_979.html
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 映画製作者側の諸事情より、その配給を断念することに
 致しました。
 弊社は配給会社としてのみ関与しておりましたが、本映画
 は未だ完成されず、
 配給契約は、すでに解消済み
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試写会も中止になってましたから制作が遅れているとは感じて
ましたが、配給中止とはだいぶ事が大きくなりましたな。
制作(映画を撮影・編集する)と製作(資金提供し配給する)
の用語をきちんと区別すると記事が分かりやすいですね。

制作側のJ&Kインターナショナルは「ほぼ完成したが資金面で
問題」と言うが、資金提供するところは…あるのかな?
投資資金がうろついているご時世とはいえ、水モノの映画で
しかもコンテンツが1つ、かつほぼ完成となれば、未完成リスク
は東映が追ったがヒット作か否かのリスクを一手に引き受ける
からねぇ。原作の世界観はシリーズ化しやすいけど、ヒット
するかどうかは論証で無いし。

改めて、映画ビジネスの脆さを感じました。
邦画良いね、などの風潮に騙されちゃいけないな。


個人的には、主演の中村雅俊の演技を最近見ていないので、
観たいですね。カネないけど。

以下、ご参考までに。

 「ふうけもん」公式サイト
 http://www.fukemon-movie.jp/


 映画「ふうけもん」公開中止=東映
 時事通信 2008年12月15日付
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008121500778
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 東映は15日、来年1月17日に予定していた映画
 「ふうけもん」の公開を中止すると発表した。
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 映画未完成で「ふうけもん」公開せず
 スポニチ 2008年12月15日付
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20081215110.html
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 前売り券の払い戻しなど、問い合わせは
 J&K INTERNATIONAL、
 電話03(5785)4600。
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