2009年01月15日

試写会「ザ・ムーン」鑑賞

「それは奇跡の“宇宙”体験」

★☆☆☆☆〜★★★★★ 月をもっともっと知りたいかたへ
2008/1/16からTOHOシネマズ六本木ヒルズほかで公開予定です。

 「ザ・ムーン」
 http://themoon.asmik-ace.co.jp/

ストーリーは、宇宙開発計画でソ連に先行を許したアメリカが
アポロ計画を通じてどのように月面へ人類を送り出したか、と
いうもの。NASAお蔵出しの写真も交えたドキュメンタリーです。
この映画のために液体窒素保管していた写真も出したとか。

ケネディ大統領の力強く美しい演説から始まった月面着陸への
計画。科学の粋を極めたアポロ計画は、ささいなことで、かつ
組織の上層部に意見が通じないことなどで失敗を繰り返します。
しかし、当時は冷戦下。また、1960年代後半はベトナム戦争も
絡みます。国威高揚のための手段として、また、人類の夢と
して実現の道を歩み、最終的に1969年のアポロ11号をもって
月面着陸に達するまでは圧巻です。

とはいえ、本作品、アポロ宇宙飛行士へのインタビューと写真
が中心の作品。インタビューは大変ありがたいのですが、脱線
も多く、ともすると「老人の自慢話を延々と聞かされている孫」
状態になってしまいます。その中で、アポロ11号に乗りながら
月面を歩けなかったマイク=コリンズ飛行士は愛嬌ある目と笑顔
で、話も面白く、退屈しなかったですね。

話といえば、月面に星条旗を立てることが、予定されたミッション
ではなく、急遽追加されたミッションだったとのこと。
人類の夢として月面着陸を計画しつつ、最後は冷戦などを考慮し
政治色が入ったイベントになってしまったようでした。
ま、こんな舞台裏を聞けるのも、平和な時代だからこそなんです
けどね。

このほか、月をもっともっと知りたいかたは必見です。

そうでないかたには★1つ。大変退屈でしょうし、メッセージも
盛り込まれすぎなので。もっとシンプルに作れるはずなんですが…

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英題: IN THE SHADOW OF THE MOON
製作年: 2007年
製作国: イギリス
日本公開: 2009年1月16日
(TOHOシネマズ六本木ヒルズ ほか)
上映時間: 1時間40分
配給: アスミック・エース
 カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル
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スタッフ
監督: デヴィッド=シントン
製作: ダンカン=コップ
撮影: クライヴ=ノース
音楽: フィリップ=シェパード
提供: ロン=ハワード
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キャスト
バズ=オルドリン
マイケル=コリンズ
ジム=ラヴェル
ジーン=サーナン

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posted by ナッキー at 17:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ザ・ムーン−(映画:2009年6本目)−
Excerpt: 監督:デイヴィッド・シントン 出演:バズ・オルドリン、マイク・コリンズ、ジム・ラヴェル、デイヴ・スコット、ジーン・サーナン 評価:65点 人類が始めて月に降り立ってから40年。4..
Weblog: デコ親父はいつも減量中
Tracked: 2009-02-06 23:50
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