2009年01月21日

試写会「誰も守ってくれない」鑑賞

「殺人犯の妹となった少女と彼女を守る刑事の逃避行が始まる──。」

★☆☆☆☆〜★★★★★ 佐藤浩市・志田未来ファンは是非
2008/1/24から全国東宝系で公開予定です。

 「誰も守ってくれない」
 http://dare-mamo.jp/

ストーリーは、殺人犯の妹を守る刑事が、「殺人犯の妹」に好奇心を
寄せるマスコミやネット社会から逃れつつ、妹には「殺人犯の妹」で
あることを自覚させる、というもの。

容疑者家族の保護という社会的テーマを担う本作品。マスコミが追い
立てるところは想像通りといいますか、非常に忠実に描かれてます。
が、ネットで祭になってネット社会から追われるところは、かなり
脚色・事実誤認が入ってますね。とても感情移入しにくい。ま、
これを差し置いても、突然容疑者の家族になってしまい、多くの人の
好奇心の対象になる恐怖は描かれていました。

しかし、妹は結局「誰も守ってくれない」ことを理解するに留まり、
マスコミやネット社会に警鐘を鳴らすわけでも容疑者家族に向けた
メッセージがあるわけでもないのでなんとなく終わりが悪い。

モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞を受賞されていた、という
先入観で期待が高かったのかも。キャスト以外は残念でした。

で、その良かったキャストについて。

殺人犯の妹を守る刑事を演じるのは佐藤浩市。とても好演してます。
逆に、彼がここまでの演技を見せていなかったら、観た後に後悔が
あったかもしれません。

妹は中学生で、演じたのは志田未来。とにかくリアルの一言。今時の
中学生らしさが出ていましたが、そもそもそのらしさがあまり好きで
ない僕にとってはちょっと困る(苦笑 最後に刑事へ御礼を言う際に
そのままツンツンしているのか、それともはにかんでデレるのか、
その答えは映画をご覧ください。

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製作:フジテレビジョン 日本映画衛星放送 東宝
製作年: 2008年
製作国: 日本
日本公開: 2009年1月24日
上映時間: 1時間58分
配給: 東宝
 カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR
─────────────────────────
スタッフ
監督・脚本: 君塚良一
製作: 亀山千広
プロデューサー: 臼井裕詞 / 種田義彦
音楽: 村松崇継
脚本: 鈴木智
撮影: 栢野直樹
美術: 山口修
照明: 磯野雅宏
音響効果: 柴崎憲治
録音: 柿澤潔
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キャスト
佐藤浩市
志田未来
松田龍平
石田ゆり子
佐々木蔵之介
佐野史郎
木村佳乃
柳葉敏郎

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posted by ナッキー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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