2009年03月31日

映画「ヤッターマン」鑑賞

★★★☆☆ 製作者も楽しんでるな
2009/4/4から新宿ピカデリーなどで公開予定です。

 「ヤッターマン」
 http://www.yatterman-movie.com/

ストーリーは、4つ集めれば夢がかなうとされるドクロストーンを巡って、正義の味方ヤッターマンとドロンボー一味が争う、というもの。
1977年に放映されたアニメの実写化です。

原作アニメを忠実に実写化した作品に仕上がっています。
ドロンジョ様率いるドロンボー一味の行動を中心に物語が進むとか。
「ポチッと」「説明しよう」「今週のビックリドッキリメカ、発進!」などの名フレーズが出てくるとか。
ヤッターマンは正義の味方だけど、一号は彼女以外の女性に目が行くたらしとか。

この一号のたらしっぷりが、実写化でも健在。一号演じる櫻井翔は役得ですね。
女の子の太ももにサソリが刺したとき、彼女の二号を追いやって吸いに行ったりとか。
なおも追いすがる二号を「邪魔するな」と投げ飛ばすとか。
ドロンチョ様を瓦礫から助けた後、うっかり唇と心を奪ったりとか。

また、制作費を注ぎ込んで制作側が楽しんだと思われるシーンも数々あります。
「全国の女子高校生のミナサマ」が口癖のボヤッキーが描く夢の世界とか。
ドロンチョ様の衣装とか。
等身大のヤッターワン・ヤッターキングとか。

原作を知るものとして、ドロンジョを深田恭子が演じるのは当初懐疑的でしたが、なかなか良かった。
ただ、本作品に、アニメで声を当てている小原乃梨子さんがサプライズで出てます。
この声を聞くと、まだまだ深キョンでは色気が足りないな。
一味を演じる生瀬勝久とケンドーコバヤシははまり役。
あとは、岡本杏理がかなり体を張った演技をしてました。

なお、小さな子どもが多く観ていましたが、この作品、大きなお友達向けですね。
「キスなんてドキドキするのは最初だけ」「二号だけど、二号さんじゃない」など、大人な発言が多いですから。

Amazon.co.jpで「ヤッターマン」を検索

─────────────────────────
製作年: 2009年
製作国: 日本
日本公開: 2009年3月7日
配給: 松竹 /日活
 カラー
─────────────────────────
スタッフ
監督: 三池崇史
製作総指揮: 佐藤直樹 / 島田洋一
製作: 堀越徹 / 馬場清
エグゼクティブプロデューサー: 奥田誠治 / 由里敬三
プロデューサー: 千葉善紀 / 山本章 / 佐藤貴博
脚本: 十川誠志
音楽: 藤原いくろう / 神保正明 / 山本正之
撮影: 山本英夫
美術: 林田裕至
照明: 小野晃 / 藤森玄一郎
録音: 中村淳 / 柳屋文彦
─────────────────────────
キャスト
櫻井翔
福田沙紀
生瀬勝久
ケンドーコバヤシ
岡本杏理
阿部サダヲ
深田恭子
(声の出演)
滝口順平
山寺宏一
たかはし智秋

─────────────────────────

Amazon.co.jpで「ヤッターマン」を検索
posted by ナッキー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

試写会「トワイライト 初恋」鑑賞

★★★☆☆ ヴァンパイアでも「※ただし、イケメンに限る」ならOK?
2009/4/4から新宿ピカデリーなどで公開予定です。

 「トワイライト 初恋」
 http://twilight.kadokawa-ent.jp

ストーリーは、転校後の生活に馴染めないベラは、怪しい魅力を持つ美男子に出会い恋に落ちるが、彼はヴァンパイアだった、というもの。
ヴァンパイアと人間との恋愛を描く四部作の一作目です。

食堂で遠目から見られていたり、教室で隣の席に居たら避けられたり、買い物に行けば後追いされていたり、と彼の行動はストーカーに近い。
しかし、自動車事故から守ってくれたり、不良から絡まれているのを助けてくれたりとカッコイイ一面も見せる。
「なぜ、そんな言動をするのか」。「なぜ、人間離れした力を出せるのか」。
そして、「なぜ、私の頭から彼の姿が離れないのか」。
「なぜ」が繰り返されるうちにベラは彼に惹かれていきます。
誰ですか、「※ただし、イケメンに限る」なんて言うのは。

やがて、彼から、自分はヴァンパイアだと伝えられる。
人間を狩らない「草食系」ヴァンパイアで、心が読めないベラが気になる、と。
ベラも応えます、「死ぬのが怖いんじゃない。あなたを失うのが怖い」と。
ここから、ヴァンパイアと人間との恋が始まります。
二人で散歩をする、お互いの家族に紹介する、などは無事にクリア。
ただ、キスが難しい。下手するとベラがヴァンパイアになってしまう。
ベラは、永遠を共にできるのでヴァンパイアになってもよいとしていますが、彼が応えない。
というのも、血を吸う際に理性を持って止めないと、吸いすぎて死んでしまうから。
このあたりのやり取りが面白いです。

その後、人間を狩る「肉食系」ヴァンパイアにベラが目をつけられるものの無事に撃退するまでが一作目です。
二作目に繋がる伏線が残されていて、次回作が楽しみですね。

容姿・言動ともに完璧なヴァンパイアを演じるのはロバート=パティンソン。
時々画作りが悪いものの、イケメンさを十分に出しています。
なお、カップルで見に行くと、男性側は居心地悪いかもしれません。
男性に対する女性の期待が高まってしまうので。

Amazon.co.jpで「トワイライト 初恋」を検索

─────────────────────────
英題: TWILIGHT
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
日本公開: 2009年4月4日
 (新宿ピカデリー ほか)
上映時間: 2時間2分
配給: アスミック・エース /角川エンタテインメント
 カラー
─────────────────────────
スタッフ
監督: キャサリン=ハードウィック
製作: マーク=モーガン / グレッグ=ムーラディアン
脚本: メリッサ=ローゼンバーグ
撮影: エリオット=デイヴィス
編集: ナンシー=リチャードソン
音楽: カーター=バーウェル
─────────────────────────
キャスト
クリステン=スチュワート
ロバート=パティンソン
エリザベス=リーサー
ニッキー=リード
ピーター=ファシネリ
ジャクソン=ラスボーン
キャム=ギガンデット
ビリー=バーク
アシュレイ=グリーン

─────────────────────────

原作の日本語版はこちら。
Amazon.co.jpで「トワイライト 初恋」を検索

posted by ナッキー at 13:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

試写会「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」鑑賞

★★★☆☆ コメディだけで終わらない
2009/3/27からTOHOシネマズ スカラ座などで公開予定です。

 「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」
 http://movies.foxjapan.com/marley/

ストーリーは、新しいキャリア・新しい新婚生活に慣れてきた夫婦が、
子育て練習として飼い始めた犬に振り回されるというもの。

犬映画の肝はもちろん犬。本作品では「世界一おバカな犬」マーリー
がその才能?を存分に発揮しています。家中を所狭しと暴れまわった
り、躾がまったくできなかったり、手当たり次第噛んでみたりと。
面白おかしいコメディドラマが仕上がりました。

ただ、コメディだけで終わらないのが本作品。夫婦にはその後、妊娠
や出産・子育てやキャリアチェンジ・転職など人生の転換点が待ち受
けています。それらを決める際に、自分たちのことはもちろんのこと、
マーリーのことも自然と考えてしまう。もう、マーリー無しでは考え
られないくらいに家族と一体になっているところが良いですね。
その環境下で、あまりの手のかかりようにマーリーを捨てようとする
ときやいよいよ最期の別れのときなども盛り込まれています。笑いの
後に涙も誘う起伏があり、厚みのある映画です。

Amazon.co.jpで「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を検索

─────────────────────────
英題: MARLEY & ME
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
日本公開: 2009年3月27日
(TOHOシネマズ スカラ座 ほか)
上映時間: 1時間58分
配給: 20世紀フォックス映画
 カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD
─────────────────────────
スタッフ
監督: デヴィッド=フランケル
製作: カレン=ローゼンフェルト / ギル=ネッター
原作: ジョン=グローガン
脚本: スコット=フランク / ドン=ルース
撮影: フロリアン=バルハウス
音楽: セオドア=シャピロ
─────────────────────────
キャスト
オーウェン=ウィルソン
ジェニファー=アニストン
エリック=デイン
アラン=アーキン
キャスリーン=ターナー
ネイサン=ギャンブル
ヘイリー=ベネット
クラーク=ピータース
ヘイリー=ハドソン
フィンリー=ジェイコブセン
ルーシー=メリアム
ブライス=ロビンソン
トム=アーウィン
アレック=マパ
サンディ=マーティン
ジョイス=ヴァン=パタン

─────────────────────────

原作はこちら。
Amazon.co.jpで「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を検索
posted by ナッキー at 13:00| Comment(0) | TrackBack(4) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月20日

試写会「フロスト×ニクソン」鑑賞

★★★★★ インタビューの現場は戦場だ
2009/3/28からTOHOシネマズ シャンテなどで公開予定です。

 「フロスト×ニクソン」
 http://www.frost-nixon.jp/

ストーリーは、イギリスのトークショー司会者フロストが
アメリカ進出を目論み、ウォーターゲート事件で失職した
ニクソンにインタビューを申し込む、というもの。
1977年に4500万人が見た伝説のインタビューの舞台裏を
再現した映画です。

建国200年の歴史において初めて失職する際にも謝らず、
恩赦を受けたニクソンからいかに謝罪の言葉を引き出すか。
心理戦も見ものですが、事前準備の大切さを教えられました。

そもそもこのフロスト、動機がやや不純だし、ニクソンの
代理人からの電話に飛びついたり、果てはインタビュー前日
に試写会へ行く始末。単独インタビューへの巨額なフィーを
自腹で払うなど意気込みを見せるものの、どうしても
「ま、なんとかなるだろう」という楽観さが見えてしまう。
ブレーンの考えたストーリーを無視していきなり事件について
問うフロスト。あっさり論点をすり替え成果を述べるニクソン。
フロストを演じるマイケル=シーンの表情が見ものです。

幸いなことに、インタビューは4回行なうことになっていたものの、
3回まではニクソンの完勝。「ギャラは用意できたか?」「彼女と
楽しんでるか?」などインタビュー前の心理戦でも磐石。
あまりの完全無欠な勝ちっぷりでニクソンに隙ができます。
酔った勢いで、フロストに電話をしてしまうほど。
ここに至り、ようやくフロストは、初めて真剣に考えるように。
そう、インタビューの現場は戦場で、勝者はただ一人なのです。
この真剣なまなざしをした時から、インタビューの終わりまでは
息をするのも忘れるほど引き込まれました。
ラストシーンも印象的で、脚本も良いですね。

Amazon.co.jpで「フロスト×ニクソン」を検索

─────────────────────────
英題: FROST/NIXON
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
日本公開: 2009年3月28日
(TOHOシネマズ シャンテ ほか)
上映時間: 2時間2分
配給: 東宝東和
 カラー
─────────────────────────
スタッフ
監督・製作: ロン=ハワード
脚本・原作・製作総指揮: ピーター=モーガン
製作: ブライアン=グレイザー / ティム=ビーヴァン / エリック=フェルナー
撮影: サルヴァトーレ=トチノ
編集: マイク=ヒル
音楽: ハンス=ジマー
─────────────────────────
キャスト
マイケル=シーン
フランク=ランジェラ
ケヴィン=ベーコン
レベッカ=ホール
トビー=ジョーンズ
マシュー=マクファディン
オリヴァー=プラット
サム=ロックウェル

─────────────────────────

Amazon.co.jpで「フロスト×ニクソン」を検索
posted by ナッキー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(2) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

試写会「イエスマン」鑑賞

★★★★★ "YES"の魔力を味わおう
2009/3/20から新宿ピカデリーなどで公開予定です。

 「イエスマン "YES"は人生のパスワード」
 http://wwws.warnerbros.co.jp/yesman/

ストーリーは、公私にわたり誘いや相談に"NO"を基本としつつ
人とのふれあいがない平々凡々な将来を憂える男が、数少ない
友人に誘われたセミナーで「何事にも"YES"と答える」と約束を
したら、波乱万丈な人生が待っていた、というもの。

ユーモアが教養の一部というお国柄だからでしょうか。
コメディーとしての質の高さに感服する映画です。
誘いや相談に"YES"と答え続けることで起きる1つ1つの出来事も
楽しいですし、それらが組み合わさった後半の流れも最高。
想定外のハプニングに身をゆだねて楽しみましょう。
身をゆだねた主人公をジム=キャリーが好演。何歳なんだ!?
スタッフロールの映像もお忘れなく。

この映画では、誘いや相談は人生のターニングポイントなんだ、
と楽しみながら実感できます。
"NO"と言い、言い訳を考える日々は、僕らの普段の生活と変わら
ないものかもしれません。
だから、"YES"を言ってヘタな目に遭うシーンで「そら見たことか」
と感じることでしょう。
しかし、"YES"と唱え続けることで好転するシーンもあります。

この映画、原作は実話に基いているとのこと。
ぜひ、"YES"の魔力を味わってみてください!


なお、試写会当日はゲストが二人来ました。
「YES!高須クリニック」の高須医院長と
「Noとは言わない女」の山本モナ。
その際の感想はこちらにあります。

 ゲストが来る
 http://nakay.seesaa.net/article/115756289.html

Amazon.co.jpで「イエスマン」を検索

─────────────────────────
英題: YES MAN
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
日本公開: 2009年3月20日
(新宿ピカデリー ほか)
上映時間: 1時間44分
配給: ワーナー・ブラザース映画
 カラー
─────────────────────────
スタッフ
監督: ペイトン=リード
脚本: ニコラス=ストーラー / ジャレッド=ポール / アンドリ ュー=モーゲル
原作: ダニー=ウォレス
製作: リチャード=D=ザナック / デヴィッド=ヘイマン
撮影: ロバート=D=イェーマン
美術: アンドリュー=ロウズ
編集: クレイグ=アルパート
─────────────────────────
キャスト
ジム=キャリー
ズーイー=デシャネル
ブラッドレイ=クーパー
ジョン=マイケル=ヒギンズ
テレンス=スタンプ
ダニー=マスターソン

─────────────────────────

Amazon.co.jpで「イエスマン」を検索
posted by ナッキー at 11:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 映評:映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
日記はここまで。ログは右から、映画ブログはこちらからどうぞ。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。